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特別企画ができるまで 

ただいまfc2で画像の閲覧障害が起こっているそうです。もし画像がご覧になれないようでしたら申し訳ありません。また時間をおいてお越しいただければ幸いです。




こんにちは、ノラドラです。

「ノラ家の日常」は、一昨日まで連続5日間、「お盆特別企画」で「非日常」になっていました。

かなり残酷なお話でしたが、みなさんが真正面から受け止めてくださって、私も感動しましたし、一緒にいろいろなことを考えさせていただけました。

また、この企画を通して、家族の絆や何事もない穏やかな日々のありがたみなど、大切なを思い出すことができ、本当によかったと思っています。

応援して下さったみなさんに心から感謝を申し上げたいと思います。
たくさんの力をいただきました。本当にありがとうございました。



もし、まだご覧になっていない方がおられましたら、ぜひご覧になってくださいね。

もう二度と書けない記録です。

<ノラ父の生い立ち ~鎮魂の満州1>
<ノラ父の生い立ち ~鎮魂の満州2>
<ノラ父の生い立ち ~鎮魂の満州3>
<ノラ父の生い立ち ~鎮魂の満州4>
<ノラ父の生い立ち ~鎮魂の満州5 完結編>






さて、今後はいつものほのぼ路線に戻りますが、その前に
せっかくお盆なので2日間は少し余韻を残して、今回の裏話をちょこっと書きたいと思います。



この特別企画を始めるにあたって父への取材から始まりました。
atogaki1.jpg

今までは漠然と聞いていたのでノートに書きとめていくという作業は初めてでした。ブログには載せなかったこともたくさん書きとめられました。

でも、この作業がなかなか大変で…

聞いたことがない地名を耳で聞くだけでは、
いちいち「それ、どんな字?」って感じです。


だいたい、耳慣れない地名がいくつもいくつも出てきて、
父が転校をして国民学校を3つも行っているのでややこしいのなんの。




atogaki2.jpg


なかなか飲み込めなくて、父もイライラ、私もストレス。

それ以外にもあまりの無知さにこの期間、結構しかられましたよ…。

(たとえば、

「お父さん、引き揚げてから学校ではランドセルやった?」

「あほ、何もかもなくして帰ってきてるのにそんなもんあるか。ふろしきじゃ!」

とか、

「お父さん、戦中戦後って、色もののシャツ、あった?」

「あほ、戦時中に色ものなんかあるか!みんな白じゃ。」

とか。

登場人物の描きわけ上、違う色のシャツに塗りたいわけですよ、こっちは。

というわけで、みんなシャツに色を塗っていないのは手抜きではありません。
(実は時間がなくて手抜きもあったりして…。)

まあ、それはいいとして、
最初は言葉だけを音声で聞いていたので遅遅として進まなかったわけ。


そこで、

atogaki3.jpg


クローゼットをあけて満州の本を探します。














atogaki4.jpg










atogaki5.jpg







母が執念で探してくれたのは、これ。
父と母も長い間、見ていなかったという満州の本です。

tegami.jpg


国書刊行会の「決定版写真集 望郷 満州」と「懐かしの満州鉄道」
箱に入った非常に立派で貴重な本でした。

これらは、一緒に満州から引き揚げ、父の親代わりとなってくれた一番上の叔父さんが
晩年、

「おまえがもっているのが一番いいだろう。」

とくださったのだとか。

叔父さんの直筆や貼りつけた満鉄の新聞記事が残っており叔父さんの形見でもあるのです。

(母方の叔父さんたちはもう亡くなられました。一番下の叔母さんのみお元気で、当時の満州を知るのは、もうその叔母さんと父だけになってしまいました。)





この本には今回載せた鉄道の地図が載っており、
地名と場所の確認にとても役立ちました。
(というか、これがなかったら特別企画はできなかったと思います)
写真もいっぱいあったしね。






これで、一気に進むぞ!




atogaki6.jpg

「ジャムス、ジャムス…」(←北満の地名ね)











atogaki7.jpg

15分経過。
なかなか探せない父…  (字が小さいしね)



進まんぞぉ~…

ふぁ~あ…。


って感じでした。

ーあしたも続くー


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onrei2.jpg


[ 2008/08/14 12:57 ] 父の生い立ち | TB(0) | CM(13)
里帰り中ですがヒマです・・・
本当に良いご家族ですよね~。
うちは父親とそんな風にマンツーマンでじっくり会話することなんてないですw
私もノラドラさんの影響で、祖父母(80代)の昔の白黒写真を見せてもらいました。じいちゃんもばあちゃんも若ーい!って思いました。祖父は戦争には行ったけど、戦地には行かなかったようなのです。うちはけっこう、昔から幸せな家庭だったみたい。
[ 2008/08/14 13:39 ] にゃきぶ [ 編集 ]
惨く悲しいお話ですね・・・
戦争はエゴのぶつかり合いで、全く何も生み出しません。
国を動かしている一部の人間が無能だから、戦争と言う手段しか選べなかったのでしょう。
一体どれだけの愛し合っている家族や恋人達が引き裂かれた事か・・・
考えただけでも胸が張り裂けそうになります。
現代においても一部の思慮の薄い官僚や政治家達によって、庶民の生活が立ち行かないものになってしまいました。

世界で唯一の被爆国『日本』だからこそ語れる事があるはずです。
世界中から戦争がなくなる事を切に祈ります。。。
[ 2008/08/14 14:43 ] はまぴー [ 編集 ]
最後のあくびには笑ってしまいました^^
いかにも猫らしく(笑
ほんとに子供の頃の記憶を辿るのには
とても情報が乏しいなか、
よーく思い出せましたね~。
大事な資料もよく伯父様が保管されてたなぁと
ほんとに意志の強さを感じます。
つづきが楽しみ~^^
[ 2008/08/14 20:06 ] あび [ 編集 ]
ここまで書くのは大変な手間だったろうと推察はしてましたが、紫の風呂敷や
薄汚れた(ごめんなさい!)シャツを見てて、すごいリアルさを感じてました。
私も漠然と聞いていた両親の話、こうやって書き留めておけばブログの力を借りてしっかりした形で残せたのになぁと思ってます。
でもお父様、ご自分の生きてきた動乱の時代の証明が出来上がり、これはすごい事だと思います。
そして本当にノラドラさんのご家族の結束を深く感じました。
[ 2008/08/14 20:09 ] バルおばさん [ 編集 ]
あの特別企画編は、こうした家族の全面協力があって出来上がったものだったのですね。
おかげで、今まで満州引き上げの知識が乏しかった私にもとても分かりやすかったです。

ノラドラさんの描く絵って、とっても活き活きしていて、ノラドラ家の日常の様子が目に浮かぶようです。
本当に一気にノラドラ家の魅力に引き込まれました(^▽^)
もっともっとたくさん見たい♪
[ 2008/08/14 21:10 ] うぐいす [ 編集 ]
こんばんは☆

先程は、私の方に温かいコメントありがとうございました。
嬉しいです。

ドラちゃんの力作の裏には、お父さんはもちろん、お母さんの協力もあったのですね。
また改めて、ドラちゃんは、温かい両親の元で育ったんだな…って思いました。
お父さんもお母さんも、ここまで一生懸命伝えてくれたということは、自分がしてきた辛い体験を、絶対に次の世代で繰り返して欲しくない。
だから、きちんと伝えておきたいという気持ちの現れなんだと思います。
ドラちゃんなら、その気持ちをしっかりと受け継いでくれると思って伝えたのでしょうね。
この作品は、ドラ家一族みんなの「戦争反対」の気持ちが込められた作品なんですね。
そんな思いが入っている作品なんだから、感動するはずですね。
[ 2008/08/14 22:03 ] 美波海ママ [ 編集 ]
お盆特別企画の涙のお父さん、
今はスゴく可愛いし、オモシロイ(笑)

ホント5夜連続ノラ父さん生い立ちを
綴るに大変だったんですね。
改めてノラドラさん、お疲れさまでした!!!
明日も楽しみにしてます~v-411
[ 2008/08/14 23:06 ] あゆみん [ 編集 ]
(* ̄m ̄) ププッ
やっぱお父さんらしいですね。
でも、こうやって取材されて、お父さんも嬉しかったんじゃないかな?
満洲の本をしまってあったなんて、
やはり忘れられない思い出なんでしょうね。
くれた叔父さんも本当にありがとうって気持ちになります。
超大作の裏話、次回も楽しみにしてますよ。
[ 2008/08/15 00:26 ] 萬田らむね [ 編集 ]
お父さんジャムスっていうジャムを思い出したのかと思いました(笑)
お母さんの協力!
やっぱりこういうときは母の愛ですかね。
[ 2008/08/15 07:29 ] TIKI [ 編集 ]
ノラ家のルーツ、涙なしには読めませんでした!まるで「大地の子」を地で行くお話。絵もその当時の雰囲気を伝えていて、すごいなあ、と思いながら読ませてもらいました。
ものを探せないお父さんってよくわかるわ~。「ないわ」とさっとあきらめるところがいい!きっとお父さん、毎年この時期になると悲しいことを思い出すだろうと思います。でも、楽しい家族に囲まれてよかったね。
[ 2008/08/15 13:44 ] とりぶう [ 編集 ]
初めまして。
きんととさんのブログから飛んできました。

ノラ父の生い立ちを読ませていただきました。
戦争って本当に残酷なんですね。
お母様の所で、読んでて涙が止まりませんでした。

また今度はホノボノしている記事の時に訪問させていただきます。
[ 2008/08/15 15:24 ] ましろ [ 編集 ]
みなさん、忙しいだろうにコメントをありがとうございます。みなさんの温かさがすごくうれしくて、世の中がすごく温かくて幸せな気分になりました(^-^)。

>にゃきぶさんへ

ご実家でゆっくりできているようですね(^-^)。
おじいさんおばあさんの写真を見せてもらうのは楽しいよね。本当に若くてびっくりします。ぜひこの機会にいろいろ話を聞いてみては?
いつもありがとう。


>はまぴーさんへ

コメントありがとうございます。本当にそうですね。
今、世界でもまだまだ紛争は絶えないし、まさに国威発揚をかかげ覇権主義をいっている国もありますし、徳のない者が権力を握るとその国民は不幸。いったいどうすれば、本当に世界中が徳のある状態になるんでしょうね…


>あびさんへ

うんうん、確かに。でも、うちの父、なんであんなに覚えているのかなぁというほど覚えています。よほど強烈な記憶だったのかなぁ。お年寄りってやたら昔のことを覚えているけど、激動の時代だったからなのかもしれませんね。私たちは生まれたときからポケーっとしていたから昔の人ほどしっかりしていなかいかもしれませんね。。。
いつもありがとうございます。


>バルさまへ

本当にバルさんのご両親なら、さらに当時のエピソードがたくさんおありでしょうね。でも、バルさんならエッセンスは全部受け継いでおられると思います。ぜひぜひ、バルさんのブログでも「人に歴史あり」スペシャルを!!!
いつも温かいお言葉をありがとうございます。


>うぐいすさんへ

うぐいすさんが常連さんになってくれてすごく嬉しいです。またほめていただいて照れてしまいますが、やっぱりうれしいです。ヘタだけどイキイキしていると言ってもらえるとほっとします。これからもよろしくお願いします。


>美波海さんへ

いつも温かいメッセージありがとうございます。うちの父は、どちらかというと「力のない国は非常に惨めな思いをする」という記憶が染みついたみたいで…(^-^;)。
だけど、本当にどうすれば世界中が徳のある為政者がおさめる国になって、争いのない状態になるんでしょうね。今の情勢を見ているとかなり危険な状態に近づいているな気がします。
私は、いつまでも豊かな自然と優しい人たちがいる日本が続いてほしいと願っています。もちろん世界中に平安がもたらされることを願って…。



>あゆみんさんへ

また変なお父さんに逆戻りでしょう?やっと日常にもどってきてホッとしたのでは?
いつも応援ありがとうね。


>らむねさんへ

うわぁ、お疲れなんだから早く寝てね~。遅くにコメントありがとう。
また、ズレた父に逆戻りです。
取材されて悪い気はしなかったでしょうね。親孝行したかな?(笑)
またいつか特別企画ができるように、母方の祖父母の話も元気なうちに取材しておこうかな、なんて思っています。お年寄りってお話を聞いてあげたらすごくイキイキして元気になるよね。


>TIKIさんへ

私もジャムスっていう音声が妙に頭に残って、ジャムを思い出します(笑)。
「桂木斯」でジャムスなんて読めないよね。何語かな?
たしかにお母さん様様でした。
いつもありがとう。


>とりぶうさんへ

ありがとうございます。夏休み中なのに読んでくださっているのが履歴でわかって、すごく嬉しかったです。お恥ずかしい限りですがほめていただいてとっても嬉しいです。
やはり「おじい」も、ものは探せないでしょ?(笑)


その他、非公開でコメント、あるいは拍手ページでメッセージをくださったみなさん、本当にありがとうございました。

[ 2008/08/15 16:15 ] ノラドラ [ 編集 ]
ましろさん、はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございました。読んでいただけて嬉しいです。
またお待ちしていますね。
あとから、そちらにもご挨拶に伺いますね。
[ 2008/08/15 17:18 ] ノラドラ [ 編集 ]
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プロフィール

Author:ノラドラ
ようこそ、3世代5人家族の「ノラ家」へ。
両親around70、娘around40、そして新・中学1年生のマーくんです。
いいかげんに解散しないといけない家族構成はいつまで続くのか?!(こんなはずじゃなかったんだけど。)。
一家の次女(ドラ)が、なんてことのない日常を楽しみながら書いていきます。気軽にコメントしてくださいね。


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